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企業情報

「特殊専門商社」としてオンリーワン。

私たちは数ある専門商社の中でも非常に稀で、ユニークな商社です。それで『特殊専門商社』 と名乗っています。この意味にはふたつあります。

  1. ひとつは「射出成形機をはじめ、樹脂機械や産業機械など非常に特殊な機械の専門商社である」という点。
  2. もうひとつは、それら特殊な機械だけでなく、それに付随する周辺装置やシステム全体までを取り扱っている、他社が手掛けないオンリーワンの分野を追求し続けている「機械の専門商社の中でも、さらに稀な専門商社である」という点です。

私たち日鋼YPK商事の事業 

日本の射出成形機分野で、私たちはナンバーワンです。

  • 私たちが取り扱う特殊な機械の筆頭が「射出成形機」という機械です。世の中には数多くの射出成形機がありますが、私たちが販売するのはJSW社製の射出成形機(下記は一例)です。
  • 「射出成形機」とは、材料を射出する部分と、成形する部分から構成されている機械なので「射出成形機」と呼ばれます。材料のプラスチックを溶かして、金型という枠に流し込み(=射出)、高い圧力をかけて製品を形作る(=成形)装置のことです。プラスチックだけではなく、マグネシウムを使って成形する製品もあります。
  • みなさんが、この記事を読んでいるデバイス(スマートフォンやパソコン、モニター)にも射出成形が関係している可能性が大いにあります。自動車やペットボトル、ゲームのコントローラーなど、みなさんが目にし、使っている、さまざまな製品や部品を作るのに、射出成形機が用いられています。

商社でありながら、超微粒子開発も手掛ける
樹脂機械部門

  • 樹脂機械関連部門では、プラスチック成形のもとになる粒(ペレットといいます)を製造する機械「押出機(おしだしき)」や、フィルム上のプラスチックを作る「押出成形機」を主に取り扱っています。
  • ペレットは合成樹脂 (プラスチック )のことでものづくりにとって非常に重要な素材です。そのためニーズが多様化、高機能化しています。関係分野は、食品、化粧品、医薬品など非常に広大です。
  • 現在の産業界では電子部品、セラミックス分野はもちろん、医薬品、食品分野でも超微粒子が求められています。そのため私たちは商社でありながら、メーカー企業と共にナノテクノロジーによる超微粒子の開発製造にも取り組んでいます。

「工作機械」と「パワーチャック」でがっちり!産業機械部門

  • 産業機械部門では鋼板や各種鍛造設備、工作機械に関する製品を扱っています。
  • 工作機械は、機械をつくるための機械であり、主に棒状や角材状の金属に穴をあけたり、削ったりして加工する機械です。
  • ハイテク分野で使われる「パワーチャック」は工作機械であるNC旋盤の主軸部に搭載される保持装置で、部品加工には欠かせない重要なパーツです。国内アジアでの「パワーチャック」販売権利は私たちが独占保有しています。

企業ロゴのインゴットマークに示された
8つの事業

  • 日鋼YPK商事のシンボルマークは下記のインゴットマークです。マークの先端が8つあることからもお分かりいただけるとおり、これら8つの事業で成り立っています。
  • 各事業の特殊性(機械の特殊性)ついては、企業サイト「取扱製品」のページでお確かめください。
  • 成形機関連(成形機システム部)
  • 樹脂機械関連(樹脂機械システム部)
  • 粉粒体機械関連(樹脂機械システム部)
  • プレス設備・鉄鋼関連(産業機械システム部)
  • 工作機械(産業機械システム部)
  • チャック装置(産業機械システム部)
  • 機器・部品等調達(機材部)
  • 損害保険・生命保険(保険部)

私たちの目指す姿

「特殊専門商社」として、さらに進化。世界をも相手に出来るよう、取扱い商材の拡充をしていきます。

  • 今は大きく分類すると成形機システム部、 樹脂機械システム部、 産業機械システム部の3つのグループが軸ですが、「特殊専門商社」として、さらに新しい商材を増やすことにも着手し始めました。今後、ますますビジネスネットワークが拡充し続けます。
  • 現在、社員数が123人(男女比:男7:女3、平均年齢 44.3歳)ですが、 売上拡大に比例して社員数や営業所を増やすことも視野に入れて事業を推進中です。

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