Interview
はたらいている人たちの声
樹脂機械システム部
営業スタッフ B
親会社であるJSW社製の二軸押出機(TEX ※)の営業をメインに、TEXに関わる付帯設備及び、お客様のニーズに合った機械を提案しています。
※TEX:高機能プラスチック原料を効率的に生産するための最先端機械。いわゆる、ペレットを作る機械です。ペレットとは射出成形機などに入れて、成形品の原料となる米粒大のモノです。
1つの生産ライン(※)で3億円というのが、私のこれまでの最大です。普段の生活には見ることのない桁数なので金銭感覚が驚いちゃいますよね。同じ部署でも、他では20億円のお取引などもありますよ。
※生産ライン:1つの製品ができあがるまでの製造工程。各部品の製造などからはじまり、徐々にそれら部品が組み立てられていき、最終的に目的の製品が完成します。その過程では、複数の専門的な機械が何台も連携・連動して稼働しています。
前職はエネルギー関係の企業に勤めていました。元々、ものづくりに興味があり、ものづくりに関わることができることを知り、興味を持ったのがきっかけで転職してきました。
日鋼YPK商事は有給休暇も取得しやすく、コロナ以降、在宅ワークも継続して対応していたりして、自分のペースやスタイルに合わせて仕事をすることができる会社だと思います。ただ、私たち営業の場合は、お客様のところに赴くのが仕事ですから、“リモートで営業”ということはありません。打ち合わせをリモートで、ということはあります。私は営業はフェイス to フェイスが大事だと思っています。個人的には、そのように心がけています。
自分の担当するお客様(クライアント)を巡回訪問することは、もちろんありますが、ルート営業というものとは全く異なります。企画提案営業という側面も強いです。例えば、ホームページからのお問い合わせにお応えして提案したり、展示会の来場者様と折衝したりなど。
お客様の「こういう風にしたいんだけど…」という希望・理想を具現化する、そのための企画提案をするのも私たち樹脂機械システム部の営業スタッフの大切な仕事です。
「こんな製品を自動で作りたい」「今まで以上のスピードで作りたい」など、お客様のご要望は多岐にわたります。それを叶えるためには、JSW社製の機械だけでは賄えないケースもたくさんあります。他のメーカーの機械も加えて1つの製品生産ラインを組み立てなければいけないケースなどです。
弊社は専門商社として、その手のことが非常に得意です。お任せいただければ、ご要望に沿ったそのお客様だけの特殊なアッセンブリ(さまざまな機械を組み合わせて1つの希望通りの生産ラインを構築すること)をします。そういう意味では特殊な専門商社だと思います。
射出成形機がわかりやすい機械(カタチのある最終商品等を製造する機械)なのに対し、私たちが扱う樹脂機械というものは、射出成形機に入れる原材料(ペレット。米粒状の大きさ)を製造するための機械だったりします。そういう点では、なかなかわかりにくく、非常にニッチな分野だなと思います。
正直、華やかさはないかもしれません。ただし、この有名な商品や製品に自分は携わっている!など、やりがいを持つことはできます。樹脂機械がなければ作れない製品がたくさんあるからです。
クライアントの担当者様が女性というケースも増えてきました。性別問わず素直な人、芯のある人、身の回りにある製品を手に取り、これはどうやって作っているのだろう?と興味をもってくれる人だといいなと思います。
「いっしょに働きたい」「話を聞いてみたい」
と思ったら、
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