粉粒体機械関連

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FMミキサ(FM型)

■10㍑~1,000㍑

■2.2kW~190kW

■プラスチック、医薬品、食品、化粧品、セラミックス、燃料、トナー等

FMミキサ

混合機を超えたFMミキサは粒子設計の最高峰

国内外へ10000台を越える納入実績

大型機へのスケールアップ可能(実績8000リットル)

あらゆる単位操作に豊富な処理ノウハウ

FMミキサは、1962年の発売から50年に渡り培った豊富な経験と粉体処理技術により、今なお進化し続けています。

FMミキサの機構

FMミキサは高速回転する羽根によって、強力な混合力を発揮します。混合槽内の処理物(粉粒体、スラリー液等)は、下羽根の回転によって旋回しながら上下方向に流動し、処理物の対流が生じます。対流した処理物に上羽根による強力なせん断力を与えることで、極めて短時間の分散混合を実現します。

FMミキサには高度な精密混合を目的としたFM型と冷却、単純混合を目的としたFD型があり、用途や処理目的に応じて選定することができます。

FMミキサの機構

特徴

1)短時間で処理が可能

2)混合、分散、乾燥、造粒、粉砕、表面改質、複合化、その他用途範囲が広い

3)多段羽根使用により、仕込み容量90%も可能

4)超高速仕様が可能 (羽根先端速度100m/s迄)

5)豊富なオプション仕様 (真空仕様、耐摩耗仕様、GMP対応、チョッパ、掻落し装置、強化ブロー等)

6)保守、点検、掃除性を考慮した構造

7)機種は用途に応じ、バリエーションが豊富

FMミキサによる処理物と納入業種

豊富な実績を持つFMミキサは化学工業から食品産業まで、多くの産業で活躍。

幅広い処理物に柔軟に対応しています。

カラートナー(外添処理)
湿布薬(加熱混練)
セラミック粉(造粒)
シュレッダー紙(解砕)
ポリエチレン+紙(加熱造粒)
ドライブレンド軟質PVC(加熱混合)
ナイロン+TiO(複合化)
炭酸カルシウム+脂肪酸(表面改質)
PP+木粉(造粒)
粉炭+タールピッチ(造粉)
PVC+顔料(混合分散)
化粧品(ファンデーション)(混合分散)
アルミナ+黒鉛(混合)
PEペレット+カーボン(混合)
アイシャドウ(混合分散)
寸法と標準仕様
PDFデータでご覧ください。
(PDF:1990KB)
羽の種類と用途
PDFデータでご覧ください。
(PDF:1500KB)