金型予熱装置・クイックジョイントシステム
射出成形における金型交換時間は生産に寄与しないロスタイムとなります。
生産を計画運営している工場では金型交換時期が予想可能で次に使用される金型を予熱して交換後の立上時間の短縮を目指します。
金型には熱媒体を用いた温度調節機や中子用油圧回路や空圧回路を接続して使用します。金型交換のたびにそれら接続をし直す必要があるがマニュアルでの変更は時間も掛かり、確認作業に手間取ります。
これらの接続方法を統一しワンタッチで行おうというのがクイックジョイント方式です。